太田宿で永年、呉服屋『永楽屋』として商いされていたお屋敷が、今春には皮革衣料製造、加工、販売の『rofmia 』になって開店します。
ご縁をいただき、この古民家店舗改装に携わらせていただきます。
大きな梁に大黒柱、畳の大広間のある立派な建物です、これまで何度か伺いましたが何度行っても発見と驚きがあり歴史を感じます。
若いご夫婦がお施主様なのですが、誠実の一言につきるお二人です。
きっとお屋敷が選んだ方なのだと、必然なのだと思います。
自らが在住するのですが基を重んじ、変えすぎるのはお屋敷の本望ではないことを悟り、永楽屋の面影を残していくことを主張されています。
人との関わりかたも、業者さんや近所の方一人一人丁寧に大切にされているのがわかります。
山千造建もこの出会いに感謝し誇らしくお仕事させていただきます。
今日は着工初めに神主様にお祓いをしていただきました。